事業目的
株式会社日本ヘンプは、
ヘンプ麻製品の研究・開発を中心とした
多様な事業を展開することで、
地球環境保護に
具体的に貢献する企業を目指します。
ヘンプ麻製品の研究・開発を中心とした
多様な事業を展開することで、
地球環境保護に
具体的に貢献する企業を目指します。
ヘンプ麻とは?
産業用ヘンプ(Industrial Hemp)は、アサ科(和名:大麻草、学名:Cannabis Sativa L.)の1年草で、雌雄異株の双子葉植物です。成長すると約110日間で高さ3〜4mに達し、茎の直径は2〜3cmとなります。原産地は中央アジアと考えられ、現在では世界各地に分布しています。
「麻」という言葉は、日本では古くから大麻草のことをさしており、広い意味では、大麻草に類似した繊維を取る植物及びその繊維のことをいいます。同じ「麻」という文字を使う植物には、亜麻(アマ)、苧麻(チョマ)、黄麻(ジュート)、洋麻(ケナフ)、マニラ麻、サイザル麻などがありますが、植物学的は全く異なるものです。
麻は、古くから繊維や種子を採るために栽培され、最も古いもので縄文時代の鳥浜遺跡(約1万年前)から繊維や種子が発見されています。また、麻は、三草四木(三草:麻、紅花、藍/四木:桑、漆、茶、こうぞ)の一つとして1950年代まで人々の生活に深く根付いた植物でした。
ところが、第二次世界大戦後、石油化学工業の発展に伴って化学繊維が普及したため、麻の生産が激減しました。また、日本では1948年の「大麻取締法」、世界的には1961年「麻薬に関する単一条約」で、大麻草栽培と利用に厳しい規制が設けられました。
ただ、この単一条約において、産業上の目的と園芸上の目的のための栽培と利用に関しては、規制対象外と明記されたこともあって、一部の国では繊維や種子生産のための栽培が継続することになりました。
1980年代後半に森林資源の保護や世界的な地球環境問題の高まりの中で、高い生産力の大麻草は、農薬や化学肥料を必要としない作物として製紙原料や建築資材として注目されました。
一方で、大麻草のもつ薬理成分、THC(テトラヒドラカンナビノール)が0.3%未満の品種がフランスで同じ時期に開発されました。
ヨーロッパとカナダでは、このような大きな潮流を先取りし、マリファナ効果のない品種を特に産業用ヘンプ(Industrial Hemp)と呼び、1990年代にイギリス、オランダ、ドイツ、オーストリア、イタリア、カナダなどで栽培が復活し、化石資源に替わる再生可能な資源としての研究開発と市場開拓が始まったのです。
ヘンプ麻から収穫できる繊維とコア(木質部)は、石油資源と森林資源等の代替として、また種子(麻の実)は、生活習慣病の改善や予防に役に立つ栄養価の高い食材として世界中で注目されて来ています。



